使い方:基本

コピックとは

コピック(COPIC)は、Tooグループで製造・販売しているアルコールマーカーのブランドです。

コピックは全358色という色数や長持ちする品質の高さ、インクの補充ができるエコで経済的なところなどが評価されており、イラスト・デザイン・クラフトなど様々なジャンルで世界中の方にお使いいただいています。

コピックは品質の安定性と機能性を保つために、同じ色を毎回お使いいただけるように色管理・色検査を徹底しているほか、ニブ(ペン先)が乾かない構造を維持するために専門スタッフが日々本体の品質管理を行っております。

コピックは使い捨てではなく、メンテナンスをすることで何度も繰り返しお使いいただけますので長くご愛用いただけますと幸いです。

コピックの特徴

コピックのインクは透明な染料インクのため、発色が美しく混色してもにごりにくいのが特徴です。また、アルコールインクならではの速乾性があるため、手や紙が汚れません。


コピックスケッチとコピックチャオのインク・ニブ(ペン先)に品質の差はありませんが、スケッチの色数が358色なのに対しチャオは色数が全180色となっており、価格・色数を抑えたエントリーモデルとして人気があります。


ニブ(ペン先)について

コピックスケッチ/チャオには2種類のニブがあります。表現したいものに合わせて使い分けてみてください。

ミディアムブロード

ミディアムブロードは均一な幅の線をひくのが得意です。ニブの面・角度を変えて使うことで線の幅を変えられるのでデザイン画やラフスケッチを描くのにもおすすめです。


スーパーブラシ

スーパーブラシは筆圧や持ち方を変えることで自在に太さや濃さが調整できます。グラデーションもしやすく、繊細な着色が得意です。
コピックを寝かせぎみに持ってニブ全体を紙に当てるようにすると太い線幅が、立てて持ってニブの先だけを使うようにすると細い線が描けます。思い通りの線が引けるように練習してみてください。


重ねぬり

コピックのインクは透明な染料インクのため、1色だけで濃淡をつけることが可能です。重ね塗りするごとに色を濃くすることができるので、色選びに迷った時は薄めの色を選ぶことをおすすめします。

混色

コピックは透明なインクなため、混色してもきれいな色を表現できます。

重ね塗りや混色を組み合わせることで、コピック数本だけでも色の幅を楽しめます。
ぜひ好みの色の発見や限定した色数での作品制作にもチャレンジしてください。

グラデーション

インクが乾かないうちになじませることで、きれいなグラデーションが表現できます。
ここでは2色で作っていますが、慣れてきたら3色以上のグラデーションも可能です。いろいろな方法がありますが、乾かないうちにすぐに色を重ねること、最初は薄めの色を使用することがポイントです。

テクスチャ

スーパーブラシを使用して、はらうように何度も重ね塗りをすれば、マーカーらしいムラ(テクスチャ)が出せます。植物や生き物など、自然な表現をしたいときにもおすすめです。


一方、スーパーブラシを紙につけたまま円を塗り広げていくような塗り方をすると、表面が均一な仕上がりになります。できるだけスーパーブラシを寝かせると、きれいに広い面を塗ることができます。

カラーレスブレンダー

カラーレスブレンダーとは、色記号「0」のコピック・インクを指します。
358色のなかで、唯一色をもたないインクです。
混色の手助けや色の濃さの調整、ちょっとした修正ができる便利な存在です。


先に塗る

先にカラーレスブレンダーを紙に塗っておくことで、次に塗る色の発色を抑えて柔らかい印象にすることができます。


後から塗る

先に色を塗ったあとに後からカラーレスブレンダーを塗ることで、ふちがぼかされて濃度や雰囲気が変えられます。しみこませるほど色が薄くなるので、好きな濃さになるまで調整してください。
濃い色の後にカラーレスブレンダーを使う場合、一時的にニブに色が移りますが不要な紙に何度か塗って落とすことで汚れはすぐに消えます。


色を抜く

一度色を塗った部分に、カラーレスブレンダーのニブを押し付けるように塗るとその部分だけ色が下の紙に抜けます。
はみ出してしまった部分や色を変えたい時に使うことで、部分的に色の修正をすることも可能です。インクが下の紙にも染みることで色を抜くことができるので、必ず下に紙を敷いてください。

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