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メッセージ

1987年3月6日に販売を開始したコピックは
多くの皆さまにご愛用いただき今年で35周年目を迎えました。


コピックは「コピー機のトナーを溶かさない、デザイナーが使いやすいマーカー」を目指して開発され「コピー」が由来になって製品名が名付けられました。多くのデザイナーに受け入れられたコピックは、漫画・イラスト・似顔絵・クラフト・アートなど、様々なシーンでも使用されています。


これからも、クリエイティブのお手伝いができるように努めてまいります。
35年目のコピックもどうぞよろしくお願いいたします。

What is Copic?

コピックについて

1 358色のカラー

358色のラインナップ

コピックのカラーは全358色。発売当時は全71色でしたが、コピックを使用するクリエイターの方々のリクエストをもとに、使いたいと思っていただける色を開発しながらバリエーションを増やしてきました。
あなたの使いたい色がきっと見つかります。

カラーリストを見る

2 くり返し長く使える

長く使える、
サステナブル仕様

コピックのマーカーは、インク補充とニブ(ペン先)の交換が可能です。インクがかすれて描けなくなっても、インク補充をすることでマーカー本体を使い捨てせず、くり返しご使用いただけます。
コピックは長く使うほどお得になる、地球にも優しい製品です。

コピックインクを見る

3 アルコールベースの染料インクを使用

描きたい気持ちを止めない、
すぐに乾くアルコールインク

アルコールをベースにしているインクのため、塗ったところがすぐに乾きます。インクが乾くのを待つ必要がなく、手を汚したり紙を傷めずに手軽にお使いいただけます。

コピックの使い方を見る

4 多様な用途

使い方は無限大

開発理由であるデザインのスケッチツールとして使われているのはもちろん、イラスト、漫画、アート、クラフト、似顔絵、バレットジャーナルなど、多くの分野で使用されているコピック。
絵を描くこと以外にも、豊富な色と使いやすさを生かして色材として様々なシーンで活用されています。

ユーザーインタビューを見る

History

コピックのあゆみ

1919

いづみや創業

1919

創業者石井そよが渋谷区に画材店いづみやを開店、画材の輸入をはじめとし歩みをはじめる。

デザインの現場でマーカーという道具が根付きはじめ、いづみやでスピードライマーカーの輸入販売を開始。

1963

スピードライマーカーの
輸入販売を開始する

1968

スピードライマーカーの
国内生産を開始

1968

米国マジックマーカー社と有限会社いづみやの合弁でマジックマーカーコーポレーションオブジャパン株式会社を設立し、スピードライマーカーの国内生産を開始しました。

1987

コピー機がデザインに使用されるようになり、コピートナーを溶かさないマーカーを欲しいというニーズに応えてコピック(※)を開発、全71色の発売を開始。(※2014年以降はコピッククラシックと名称を変更)

1987

コピック発売

1993

コピックスケッチ 発売

1993

漫画、イラスト作画により使いやすいブラシニブを備えたコピックスケッチ(全144色)の発売を開始。

1994

コピックのインクで流れない耐水性顔料インクを採用した専用のドローイングペンとして発売を開始。

1994

コピックマルチライナー 発売

1995

コピックエアーブラッシングシステム発売

1995

マーカーを装着するだけで手軽にエアブラシ効果が得られるサポート製品として発売を開始。

1998

コピックスケッチのエントリーモデルとして発売を開始。当初は使いやすい72色をラインナップ。

1998

コピックチャオ 発売

2009

グッドデザイン賞 受賞

2009

「コピック」がグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞

2017

コピック発売30周年を記念し、第1回目の公式コンテスト コピックアワードを開催。

2017

コピックアワード初開催

2020

コピックインク 発売

2020

コピックバリオスインクからデザインをリニューアルし、より使いやすい補充インクとして発売。

色の歴史

71色からのスタート

コピックの色の歴史は、コピックの前に販売されていたスピードライマーカーの色を引き継いだところから始まります。当時は主にインダストリアルデザインと呼ばれる工業製品や機械製品、自動車のデザインのカンプに用いられており、赤、青、黄などの基本色やその補助色、中間色、2種類のグレーなどの合計71色が販売されました。


コピックのマーカーとしての使いやすさが広まるにつれ、建築設計や人物画などにも利用したいというデザイナーのご要望にお応えし、発売から2年後の1989年には追加で71色の増色を行いました。
発売時から存在した「クールグレー」「ウォームグレー」に加えて「ニュートラルグレー」「トナーグレー」の2種類が追加され計4種類のグレーのラインナップになったほか、人物が描けるベージュ系や茶系の色などが増えました。

広がる用途

1991年には、ファッションデザイン・イラスト用途にももっと使いやすい色を、というご要望をもとに、主にパステルカラーや肌の色に使えるアースカラーの増色などを行いました。


コピックは日本生まれですが発売してすぐにヨーロッパでも販売されています。
ドイツを中心に受け入れられたコピックはヨーロッパのデザイナーの声も取り入れ、建築、環境デザインには欠かせない緑色、国籍を問わずお使いいただくことを意識して幅広い色味のアースカラーも同時に多く増やしました。

全214色になったこの頃から、ただの数字の付番ではなく、より色を選びやすく管理しやすくするために「色記号」「色系統」「明度」の要素の組み合わせでできたコピックカラーシステムというオリジナルの色番号の表記に変更しました。

「使いたい色」をつくる

90年代後半には、デザイン分野だけでなくコミックイラスト分野でも広く使用されるようになったため、コミックマーケットなどのイベント会場で描き手が欲しい色を公募したり、プロの漫画家の方に欲しい色のヒアリングを行ったりするなどをして、ユーザーが本当に求めている色を調査し色の開発を行いました。

2000年には「BV000」「R000」などといった人肌の表現を広げるとても淡い色「000」シリーズや、流行りの服装の色を再現できる色などを追加。4年間で96色もの増色を行っています。

さらにその後は「000」よりももっと薄い色として、超極薄色として発売された「E0000」をはじめ、各色系統の「0000」を増色しました。

開発当時は「こんなに、塗っても色がほとんどわからないような薄い色を本当に求めているのか」という可能性を少し懸念しつつも、きっと多くの方に使いこなしていただけると信じての発売されました。
この「0000」シリーズをもって、水彩絵の具のように極めて薄い色を重ねて作っていくような塗り方がより発展し、描き手の巧みな表現を更に広げることになりました。

2012年には、北米で広がったクラフト用途で使いたいとリクエストされた色をもとに色を追加し、現在の全358色になりました。

ユーザーニーズをもとに応えていく姿勢は、他のコピック関連製品にも一貫しています。これからも、コピック製品全体として、ユーザーの皆さまに必要と思っていただけるような製品づくりに努めてまいります。

Instagram

@copic_official

  • Watch industrial designer @sketchypat drawing the @marcnewsonofficial ‘s Lockheed Lounge, both beautiful and inspiring. Check out his account for more design process videos.⁠
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  • Layers, shading, cast shadows are all important to create realistic and dimensional renderings. Also check out the variation of marks by applying different angles of the chiselled nib. ⁠
Designer credit: @omar_fakhuri , check this account for many more videos and inspiration.⁠
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  • Hinamatsuri (Doll Festival) is a traditional Japanese event held annually on March 3 to pray for the healthy growth of girls.⁠
On this day, dolls representing Heian period nobility and peach blossoms are displayed, and we eat snacks such as arare (rice crackers) and mochi (rice cakes) to ward off evil spirits.⁠
Copic offers a wide range of traditional Japanese colors and this particular palette also works perfectly for springtime sketching. ⁠
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Click link in bio to learn more about Copic
  • A beautiful and insightful process, from the color choices to the finishing details and all the layers in between.⁠
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Make sure to check out the artist account, @katartillustrations for more of her unique and dreamy art. ⁠
  • Copic is organised into 17 color families, in each you can find the palest of tints which are the most translucent and cleanest for mixing, creating seamless gradations and blending. They are also great for depicting light or adding translucent layers on top of base shades. All Copic colors are versatile and you can build intensity with layering. ⁠
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Click link in bio to explore the full color chart
  • A quick demo of Cool Gray (hint of blue), Warm Gray (hint of brown) and Neutral Gray, they all come in many tints. ⁠
These are staple Copic colors ideal for any collection. Try the CG for depiction of metals or when you want a cold impression while WG gives a more natural look and is a good option for wood materials. ⁠
Grays are also perfect for shading and adding cast shadows and you can also modify any colour with them, try for example to layer a pale WG tint to a bright color for a more muted impression. ⁠
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In addition there is also the Toner Gray family, which was developed to match the toners in copying machines, for a total of 46 grays!⁠
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Which is your favorite and how do you use it? ⁠
Share in the comments below⁠
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