北澤平祐

北澤平祐(きたざわへいすけ)/ イラストレーター

横浜市生まれ。魚座。東京都在住。アメリカに16年間在住後、帰国し、イラストレーターとしての活動を開始。多数の書籍装画や、フランセ、キャラメルゴーストハウス、花王メリットピュアンなどの製品パッケージ、ココスのメニューイラストや、東京ソラマチ、渋谷ヒカリエなどのキャンペーンビジュアルまで国内外の幅広い分野でイラストを提供しています。
オフィシャルウェブサイト:www.hypehopewonderland.com

     

書籍装画やパッケージイラスト、広告など幅広い分野でイラストレーターとして活躍されている北澤平祐さんに、2018年12月に公開したコピックのプロダクト紹介ムービー「What is COPIC?」の描画シーンを担当していただきました。「コピックをちゃんと使うのは初めて」という北澤さんに、試してみて気づいたコピックのお気に入りのポイントや、普段の創作のヒントなどについてお答えいただきました。

 

コピックしりとり

動画の中で描画風景を撮影をさせていただいた描きおろし作品「コピックしりとり」

  

— この度は、わくわくするようなモチーフがたくさんの素敵な絵を描きおろしていただきありがとうございました!今回の作品のポイントを教えてください。

北澤平祐さん(以下敬称略):実際にコピックを使って絵を仕上げるのは今回がほぼ初めてでしたが、コピックには色がたくさんあるにも関わらず、その色それぞれにちゃんと微妙な色差があるというところが気に入りました。
たくさんの色を使ってコピックのカラフルな感じを表現したかったので、絵のテーマを色んなモチーフがかける「しりとり」にしてみました。しりとりにするために、「かば」や「くじら」など初めて描くモチーフも多くあり、描いていて楽しかったです。

— コピックは初めて使ったとのことですが、北澤さんは普段から何の画材をお使いなのですか?

北澤:イラストレーターとして活動しはじめた時から、ずっとデジタルでイラストを描いています。ただ、数年前に代官山のギャラリーで個展をする機会があり、わざわざお客様にお越しいただくのであればアナログ原画のほうが楽しんでいただけるかなと思ったのをきっかけにカラーインクも使い始めました。今は描きたい雰囲気によってそれぞれを使い分けています。

描画風景

「コピックのインクそのものが十分綺麗だったので、パーツごとにコピック単色のベタ塗りにしました。果物や植物はテクスチャ感が出るように、あえてムラっぽくなるように塗っています。」

— カラーインクを使った手書きらしい線のイラストも、デジタルによるシャープな線のイラストもどちらも素敵です。このたび依頼させていただいたのも、北澤さんの作品を見て、この方にコピックを使っていただいたらどんな風になるだろうと興味があったのがきっかけでした。初めてコピックをお使いいただいた感想をお聞かせください。

北澤:カラーインクはインクを水でのばして色を調節して使うので、その時のちょっとした水分量や気温によって使う色が変わってしまうのですが、コピックはマーカーなので「この色が使いたい」という時に絶対に同じ色を毎回使えるというのが便利でした。カラーインクだと同じ色を作れる保証がないので、同じシリーズの絵を描く時は複数の絵を同時進行で着彩する必要があったのですが、コピックならその手間は不要ですね。
しかも、色数が多いのに色番号が違うものはしっかり微妙な色の差を感じられるのがすごいです。Y00Y000に色差がちゃんとあるのは驚きました。

— コピックとしてこだわりのある色数と、その微妙な色差に気づいていただけて嬉しいです!ほかに手軽と感じる点などはありましたか?

北澤:修正が簡単だったのも良かったですね。コピックは混色してもくすんだ色になりにくいので、薄い色から塗ってさえいけば、ちょっとこの色は違ったなと思った時にそれより濃い色で塗ってしまえば修正ができる、というメリットもありました。

 

— 特に女性がときめくようなモチーフや色合いが印象的な北澤さんの作品ですが、普段はどこからインスピレーションを得ているのですか?

北澤:私はすごく音楽が好きなので、その時その時で聴いている音楽が絵にかなり影響していると思います。重厚な感じやポップな感じの音楽とかは様々ですね。ちなみに、今回は主にtahiti80の新しいアルバムを聴いて描いていました。結構明るくて楽しい雰囲気なので、それも作品に影響しているかもしれません。

 

撮影風景

着彩風景の撮影はスタジオで行われました。普段は音楽からインスピレーションを受けている……ということで、スタジオでも今回の作品制作中によく聴いていたという音楽を流して作業していただきました。

 

— 色数が多いコピックですが、気に入った色番号はありましたか?

北澤:気に入っている色はRV系統(※1)です。桜を塗る部分などに多用しました。あとは蛍光色の、特にFYR1が気に入っています。鮮やかではあるのですが、他の色と並んでも悪目立ちしない色なのがとても良かったです。
あとはY04が純粋に綺麗な黄色と感じてお気に入りです。普段愛用しているドクターマーチンのカラーインクは黄色といってもオレンジよりの色味が多いので、ここまで正統派の黄色は珍しかったです。こんなに使いこなせるかなと思っていたのですが、色があるからこそチャレンジができるというのはいいですよね。

— 「アナログ画材=修正できないから難しい」というコメントもいただくのですが、そう捉えていただけるのは嬉しく思います。

北澤:コピックのニブで塗る感覚が楽しくて、根本的に「お絵描きをしている!」と実感できる画材だなと思いました。「こんな色もあるんだ」という発見があったり、手軽なので楽しく作業ができました。

作画風景

「コピックで、お絵かきの楽しさを体験してほしい」ということで、なんとぬりえもご用意していただけました!北澤さんのキュートな作画で、ぜひコピックによる塗りをお楽しみください。【ぬりえ線画ダウンロードページ】

What is COPIC ?

北澤さんによる描画シーンをお楽しみいただける動画はこちらからどうぞ

北澤平祐

北澤平祐(きたざわへいすけ)/ イラストレーター

横浜市生まれ。魚座。東京都在住。アメリカに16年間在住後、帰国し、イラストレーターとしての活動を開始。多数の書籍装画や、フランセ、キャラメルゴーストハウス、花王メリットピュアンなどの製品パッケージ、ココスのメニューイラストや、東京ソラマチ、渋谷ヒカリエなどのキャンペーンビジュアルまで国内外の幅広い分野でイラストを提供しています。
オフィシャルウェブサイト:www.hypehopewonderland.com

     

書籍装画やパッケージイラスト、広告など幅広い分野でイラストレーターとして活躍されている北澤平祐さんに、2018年12月に公開したコピックのプロダクト紹介ムービー「What is COPIC?」の描画シーンを担当していただきました。「コピックをちゃんと使うのは初めて」という北澤さんに、試してみて気づいたコピックのお気に入りのポイントや、普段の創作のヒントなどについてお答えいただきました。

 

コピックしりとり

動画の中で描画風景を撮影をさせていただいた描きおろし作品「コピックしりとり」

  

— この度は、わくわくするようなモチーフがたくさんの素敵な絵を描きおろしていただきありがとうございました!今回の作品のポイントを教えてください。

北澤平祐さん(以下敬称略):実際にコピックを使って絵を仕上げるのは今回がほぼ初めてでしたが、コピックには色がたくさんあるにも関わらず、その色それぞれにちゃんと微妙な色差があるというところが気に入りました。
たくさんの色を使ってコピックのカラフルな感じを表現したかったので、絵のテーマを色んなモチーフがかける「しりとり」にしてみました。しりとりにするために、「かば」や「くじら」など初めて描くモチーフも多くあり、描いていて楽しかったです。

— コピックは初めて使ったとのことですが、北澤さんは普段から何の画材をお使いなのですか?

北澤:イラストレーターとして活動しはじめた時から、ずっとデジタルでイラストを描いています。ただ、数年前に代官山のギャラリーで個展をする機会があり、わざわざお客様にお越しいただくのであればアナログ原画のほうが楽しんでいただけるかなと思ったのをきっかけにカラーインクも使い始めました。今は描きたい雰囲気によってそれぞれを使い分けています。

描画風景

「コピックのインクそのものが十分綺麗だったので、パーツごとにコピック単色のベタ塗りにしました。果物や植物はテクスチャ感が出るように、あえてムラっぽくなるように塗っています。」

— カラーインクを使った手書きらしい線のイラストも、デジタルによるシャープな線のイラストもどちらも素敵です。このたび依頼させていただいたのも、北澤さんの作品を見て、この方にコピックを使っていただいたらどんな風になるだろうと興味があったのがきっかけでした。初めてコピックをお使いいただいた感想をお聞かせください。

北澤:カラーインクはインクを水でのばして色を調節して使うので、その時のちょっとした水分量や気温によって使う色が変わってしまうのですが、コピックはマーカーなので「この色が使いたい」という時に絶対に同じ色を毎回使えるというのが便利でした。カラーインクだと同じ色を作れる保証がないので、同じシリーズの絵を描く時は複数の絵を同時進行で着彩する必要があったのですが、コピックならその手間は不要ですね。
しかも、色数が多いのに色番号が違うものはしっかり微妙な色の差を感じられるのがすごいです。Y00Y000に色差がちゃんとあるのは驚きました。

— コピックとしてこだわりのある色数と、その微妙な色差に気づいていただけて嬉しいです!ほかに手軽と感じる点などはありましたか?

北澤:修正が簡単だったのも良かったですね。コピックは混色してもくすんだ色になりにくいので、薄い色から塗ってさえいけば、ちょっとこの色は違ったなと思った時にそれより濃い色で塗ってしまえば修正ができる、というメリットもありました。

 

— 特に女性がときめくようなモチーフや色合いが印象的な北澤さんの作品ですが、普段はどこからインスピレーションを得ているのですか?

北澤:私はすごく音楽が好きなので、その時その時で聴いている音楽が絵にかなり影響していると思います。重厚な感じやポップな感じの音楽とかは様々ですね。ちなみに、今回は主にtahiti80の新しいアルバムを聴いて描いていました。結構明るくて楽しい雰囲気なので、それも作品に影響しているかもしれません。

 

撮影風景

着彩風景の撮影はスタジオで行われました。普段は音楽からインスピレーションを受けている……ということで、スタジオでも今回の作品制作中によく聴いていたという音楽を流して作業していただきました。

 

— 色数が多いコピックですが、気に入った色番号はありましたか?

北澤:気に入っている色はRV系統(※1)です。桜を塗る部分などに多用しました。あとは蛍光色の、特にFYR1が気に入っています。鮮やかではあるのですが、他の色と並んでも悪目立ちしない色なのがとても良かったです。
あとはY04が純粋に綺麗な黄色と感じてお気に入りです。普段愛用しているドクターマーチンのカラーインクは黄色といってもオレンジよりの色味が多いので、ここまで正統派の黄色は珍しかったです。こんなに使いこなせるかなと思っていたのですが、色があるからこそチャレンジができるというのはいいですよね。

— 「アナログ画材=修正できないから難しい」というコメントもいただくのですが、そう捉えていただけるのは嬉しく思います。

北澤:コピックのニブで塗る感覚が楽しくて、根本的に「お絵描きをしている!」と実感できる画材だなと思いました。「こんな色もあるんだ」という発見があったり、手軽なので楽しく作業ができました。

作画風景

「コピックで、お絵かきの楽しさを体験してほしい」ということで、なんとぬりえもご用意していただけました!北澤さんのキュートな作画で、ぜひコピックによる塗りをお楽しみください。【ぬりえ線画ダウンロードページ】

What is COPIC ?

北澤さんによる描画シーンをお楽しみいただける動画はこちらからどうぞ

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